刺身盛り
1984年8月の婦人公論に掲載された刺身盛り。タイ、伊勢海老やカサゴ、赤貝、アワビ、イカにカツオにシメサバに、、。いつも庭から採ってきたツワブキや熊笹を飾りにしました。
下の画像は別の時。ウィーンで仕事の折、妻に送った大事なアウガルテンを刺身に使っています。この時ではありませんが、取材陣がコーヒーカップを割ってしまったことを、妻はいまも忘れていません。(アウガルテンは、普通ハンダースずつ六個注文するのですが、登志夫は周到なので、一個ずつ余計に注文してウィーンから送っていました。だから一つ割れてもコーヒーカップは六個揃っています。)
下は、1986年1月の家庭画報の記事ですが、なぜか校正紙です。右下に、書斎備え付けの水屋で包丁を研ぐ姿も載っています。
このように、包丁研ぎを趣味としたのですが、先日登志夫が早稲田大学を選択定年制度で65歳で退職する際の記念号をめくっていたら、、
古井戸秀夫先生が書いてくださった「送る言葉」に、包丁ではなく、刀を研ぐと勘違いされていて、針小棒大ではありませんが、スケールが大きくなっており、想像してちょっと面白いと思いました。古井戸先生は登志夫が亡くなった時の追悼号にもお言葉を寄せていただきました。ありがたいことです。
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