繁俊の「牛歩七十年」貼り込み
このサイトに掲載の繁俊の年譜は、自身で作成し、「ずいひつ牛歩七十年」に収録されています。装幀は登志夫によります。早稲田大学と、牛の後ろ姿。繁俊は丑年でした。
裏表紙には繁俊の好きだった富士山。その下には根笹。河竹家の家紋、亀甲に根笹、の笹です。
書評や、紹介記事が、無造作に貼られています。繁俊さんは案外こういうことに関しては大雑把なところがありそうです。その点登志夫とはかなり違います。
大山功さんという方の紹介文は、繁俊が話すのを見た印象を、「淡々としたうちに滋味のこもった話しぶり」だったとして、この本は文字がまるで話し言葉のように耳にひびいてくる、ととてもあたたかく評してくれています。
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