切抜帳17より③料理関係

1985年4月「ニッポニカ通信(小学館日本大百科全書・月報)」に「ウィーンの刺身」。ウィーンでの刺身のことや、いただいたエプロンの話。このエプロンをして正月にNHKの「男の料理」に出演したことも。

上の記事のエプロンがこちらでもカラーで。「ホームクッキング」4月号。どこかのスタジオを撮影したようで、逗子の台所ではありません。このエプロン、とても綺麗で、最近までとってありましたが、すこし汚れもあり、断捨離の際処分しました。こうして写真が残っているのはありがたい。。

この雑誌には刺身盛り合わせ、いかの肝入りつけ焼き、揚げ玉入り野菜汁を作っています。その写真がこちら。

「週刊ポスト」に「男の料理」。ばら寿司とみぞれ椀。


「小原流 挿花」のインタビューに。包丁好きになったいきさつから、海外公演でスタッフ出演者に刺身をふるまったことなどをこの笑顔で話して、そのあとはいつもの通りこれを取材にきた方とたいらげました。

取材の後記には

「せっかく作っていただいた活作り、写真にとるばかりではバチがあたると、さっそく御相伴にあずかりまして、そのうまいこと。やがて酒が入りまして、素敵でメチャ明るい奥様も加わりまして、やがて先生の浪曲は飛び出すし、一体、私は何をしにきたのだろうか?と…」,

と書いてあります。こういう楽しい一夜は、子供部屋でベッドに入っても続き、延々と笑い声が聞こえたものでした。

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演劇研究家・河竹登志夫(1924-2013)、登志夫の父・河竹繁俊(1889-1967)、曽祖父の河竹黙阿弥(1816-1893)     江戸から平成に続いた河竹家三人を紹介するサイトです。(http//www.kawatake.online) (※登志夫の著作権は、日本文藝家協会に全面委託しています。写真・画像等の無断転載はご遠慮願います。)