7月の黙阿弥作品

今月は国立劇場と巡業「松竹舞踊公演」で黙阿弥作品が上演されています。

7月 国立劇場 歌舞伎鑑賞教室「紅葉狩」松緑、梅枝ほか

7月 松竹舞踊公演「連獅子」芝翫、歌之助ほか。


国立劇場の方が公演プログラムを送ってきてくださいました。今回の歌舞伎のみかたの解説は萬太郎さん。解説を俳優さんがやるようになってずいぶん経ちますが、観に来る学生さんにとっても年齢の近い俳優さんが、実演も交えて解説してくれるのがとても親しみやすくて良いのでしょうね。登志夫も、俳優さん方の解説の上手さに感心していました。

そういえば、今月歌舞伎座での黙阿弥作品上演はありませんが、筋書の「図書館の名品」という連載に、歌舞伎初訪米公演の時に、登志夫が訳したNYタイムズの劇評を竹柴金作さんが紙に書いて貼りだしたものの写真が出ています。

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演劇研究家・河竹登志夫(1924-2013)、登志夫の父・河竹繁俊(1889-1967)、曽祖父の河竹黙阿弥(1816-1893)     江戸から平成に続いた河竹家三人を紹介するサイトです。(http//www.kawatake.online) (※登志夫の著作権は、日本文藝家協会に全面委託しています。写真・画像等の無断転載はご遠慮願います。)