切抜帳Ⅳより/国立劇場開場

三宅坂の国立劇場は昭和41年11月に開場しました。初めての国の劇場です。それからもう55年…。建て替えも発表されました。昭和42年11月に亡くなった繁俊が、自身の著作とは別に、最晩年に最も力を注いだのがこの劇場でした。これは登志夫が開場の月に書いているもの。登志夫も国立劇場には歌舞伎鑑賞教室の監修にずいぶん携わりました。いまも鑑賞教室の公演中に配られる小冊子は昭和48年に登志夫が書いた「歌舞伎・その美と歴史」が使われています。開場当初からのお付き合いで、河竹家の黙阿弥関係の資料は国立劇場に寄贈しており、たまに黙阿弥展などの際に劇場裏の展示施設に公開されます。



さかのぼって、国立劇場誕生と、繁俊との浅からぬ関係については、長い長いお話になるため、

改めて「繁俊と国立劇場」として次回に…。





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演劇研究家・河竹登志夫(1924-2013)、登志夫の父・河竹繁俊(1889-1967)、曽祖父の河竹黙阿弥(1816-1893)     江戸から平成に続いた河竹家三人を紹介するサイトです。(http//www.kawatake.online) (※登志夫の著作権は、日本文藝家協会に全面委託しています。写真・画像等の無断転載はご遠慮願います。)