切抜帳34より①/公演プログラム
2002年6月国立劇場鑑賞教室。「俊寛」上演にあたり監修のことば「国境を越えるドラマ」。昭和36年、ソ連公演の時に同行して、大成功を目の当たりにしたエピソードも。当時橋之助、現在の芝翫の俊寛。
翌月7月鑑賞教室、「仮名手本忠臣蔵 五段目六段目」上演にあたり、監修のことば「義太夫狂言の名作」を寄稿。扇雀の勘平、孝太郎のおかる。
2003年1月国立劇場小劇場での五十田安希さんのひとり芝居「ときめき(松井須磨子)」の公演に。
5月29日NHKホールでの第30回古典芸能鑑賞会に随筆「富十郎の『道成寺』」。ご子息大ちゃんへの富十郎さんの親心のことを書いています。大ちゃんは現在27歳、まだ富十郎は継いでいませんが、最近は大きい役も演じる機会が増えています。
6月、国立劇場鑑賞教室「源氏店」に監修のことば「歌舞伎の音楽性」。梅玉・当時の時蔵での上演。
翌月の鑑賞教室は「卅三間堂棟由来」に監修のことば「形の美・心の真実」。魁春が柳の精を演じたこの芝居、めったに上演のない芝居だったので、そういう意味で当時ちょっと話題で、印象に残っています。
6月国立小劇場「同人ぷりぷろ公演 江戸の風情と白浪物」公演に「分野にとらわれることなく」寄稿。同人ぷりぷろ?今は検索しても出てこない団体ですが、伝統芸能に携わる人たちが開催して、いろいろなジャンルにトライしていたのでしょうか。黙阿弥作の「小猿七之助」を上演するにあたり、登志夫に寄稿を依頼したようで。きっとそれまで見たこともなかったのだと思いますが、頼まれたら極力引き受け、求められる内容を書くという姿勢がうかがえます。
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